「建専連」全国大会・ニッショーホール2017年11月16日 21時44分

「建専連」(一社 建設産業専門団体連合会)の全国大会に
全標協の清水会長の代理で参加しました。
会場は虎ノ門の日本消防会館ニッショーホールです。

建専連とは、専門工事業や設備工事業、建設関連業の団体で
構成されている組織で、管工事業の連合会も入っています。

蛇足ながら私は管工事業の会社で技術者として働いていた
ことがあり、そのとき「1級管工事施工管理技士」と
「1級土木施工管理技士」の資格を取りました。
当時こういう資格は取っても本人にメリットがあるわけでは
なく、会社が入札時に加点されることもありませんでした。

最近ようやく登録基幹技能者等が評価の対象になってきた
のは、関連業者の団体である「建専連」が入札制度の改革を
国交省などに訴え続けてきた成果とも言えます。

全標協会長は建専連の役員にもなっているため、代理ながら
私も午前中、5階大会議室で開催された事前打ち合わせ、
意見交換会から出席しました。

私の隣の席にいらした方は、(一社)日本塗装工業会会長の
乃一 稔様でした。
名刺交換してお話ししていたら、
「きょう11月16日は、1(い)1(い)1(い)6(ろ)の語呂合わせで
『いいいろ塗装の日』とわが工業会で制定した日なんですよ」
と教えてくださいました。
1998年(平成10年)に制定したそうです。

日本塗装工業会HPのトップページにも
「11月16日はいいいろ塗装の日」と書かれています。
ちなみにこんな感じ。


日本塗装工業会でも、ボランティア活動として、小学校や
幼稚園に「内装塗替え支援キャンペーン」という活動を
しているそうです。
小田原市でもいくつかやってくださったようで、下の図は
「小田原市立富士見小学校」での実施状況。

図の出典:「平成28年度内装塗替え支援キャンペーン実績集」
    (一社)日本塗料工業会、日本塗装商業組合、
    (一社)日本塗装工業会

小田原市では、他にも鴨宮中学校、豊川小学校で実施したとの
こと。
どの業界でも自分たちの専門技術で社会貢献されている
ことを知り、励まされました。

午後にニッショーホールで開催された「全国大会」には、
石井啓一国土交通大臣、田畑裕明厚労省政務官ほか、まさに
お歴々が壇上に勢揃いという感じでちょっと驚きました。
(森昌文技監の姿も見えました。)

本日は夕方から帝国ホテルで本田賞の授与式があるため、
やむなくパネルディスカッションの途中で退席しました。

日本消防会館に来たのは初めてです。
1階部分に、昔の消防用具が展示されていました。
これは「蒸気の腕用ポンプ」

これは「ペルー蒸気消防馬車」というらしい。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック