Honda青山ビルにて年末ご挨拶会2017年12月01日 22時25分

HONDA安全運転普及本部の毎年恒例の行事
2017年 年末ご挨拶会に出席しました。

12月になったばかりだというのに「年末」とは早いですね。
会場はHonda青山本社ビル1階のウエルカムプラザです。

( 同じホンダビルでも本田財団と国際交通安全学会が入って
いるのは、「ホンダ八重洲ビル」のほうです。)

挨拶をする本田技研工業株式会社 八郷隆弘代表取締役社長

続いて2017年の活動報告が原田事務局長からあり、
ご来賓として警察庁の桝田好一交通局長が挨拶されました。

懇談会ではほぼ1年ぶりに会う友人たちと、楽しく有意義な
会話を交わしました。

自転車活用推進計画要望(案)2017年12月05日 23時00分

自民党の穴見陽一事務所より連絡があり、
自転車活用推進議員連盟の総会に出席しました。

自転車活用推進計画への議員の要望案を作成するに当たり、
全標協ならびに一研究者としてのヒアリングを8月24日に
受けたので(自転車活用推進計画策定ヒアリング
その経過報告があるとのことでした。

会場は参議院会館の地下1階会議室。
超党派で結成された議員連盟ですので、共産党の議員も
出席していました。

これまで同議員連盟の会長は自民党の谷垣禎一議員だった
のですが、先ごろ政界を引退されたので、新しい会長として
二階俊博自民党幹事長が選任されました。

続いて国交省の石川雄一道路局長(自転車活用推進本部
事務局長)より報告がありました。

議員連盟の計画要望案が発表され、全標協ならびに私が
出した要望が全て盛り込まれました。

とりわけ嬉しかったのが、次の一文
ほぼ私が書いた文章そのまま採用です♡♡♡

58. タンデム自転車など複数の座席を有する自転車は、
2017年9月1日現在、山形県、群馬県、新潟県、富山県、
長野県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、
島根県、愛媛県、佐賀県、大分県、宮崎県の16府県で公道
走行が可能となっているが、すみやかに全都道府県で解禁
するとともに、歩道通行の禁止を徹底すること。

やったね♥

念のため、該当する自転車活用推進法条文は、第三条

政府は、自転車の運転に関し道路交通法に違反する行為への
対応の在り方について検討を加え、その結果に基づいて
必要な措置を講ずるものとする。
上は自民党本部のビル
きょうは昼に全標協で「トラフィックサポーター」の会議が
あったので、散歩がてら麹町から霞ヶ関の参議院会館まで
歩いていきました。
自民党本部の後ろ(道路の向こう)に砂防会館があります。
歩くとこれらビルは霞ヶ関のすぐ近くに立地していることが
よく分かります。

聖剣伝説ー公式ーにMachanが2017年12月15日 21時40分

あらま。

SQUARE ENIX(スクウェア・エニックス)の聖剣伝説
公式サイトにMachan(息子)が。

コラム連載企画「冒険者からの手紙」

オリジナル版『聖剣伝説2』のマップデータシステム
&デザインを担当していた松村靖氏という紹介です。

#09 松村靖:UIプランナー

張さんご夫妻と食事2017年12月17日 22時14分

以前中国から日本に来てらした張剛さんが、仕事で日本に
来ることになり、久しぶりにお会いすることになりました。

張さんからは、たまにメールや電話がくるのです。
「先生にはお世話になった。いつか日本に行きます。
そのときはぜひお会いしたい」というのが口ぐせでした。

そして今回仕事で来日することになり、妻も連れていくので
一緒に食事をしましょう、ということになったのです。

10年以上も前のこと、張さんはこの地域で私が購読している
新聞の配達と集金をしていました。

「妻が学位を取るため日本の大学に留学中」だと、よく
話されてました。
妻を支えるため、張さんは新聞配達のほか2つも3つも
仕事を掛け持ちし、寝る間も惜しんで働いていました。

あるとき、彼女の大学の指導教官が納得できるような指導を
してくださらず、論文がなかなかパスしないこと、
論文を日本語でうまくまとめられなくて苦労していること
などを知りました。

その当時は私もIATSS(国際交通安全学会)で「市民参加型
交通安全対策」等の研究プロジェクトに携わっており、
審議会、講演会、本の執筆・・と非常に多忙でした。

けれど自分も研究者の端くれですので、張さんの窮状を
どうしても見過ごすことができませんでした。

そのうち少しずつですが、彼女の論文作成のお手伝いを
するようになりました。

それらを非常に感謝されるのですが、できる範囲のことを
当たり前のようにしただけなので、大したことはしていない
のです。

いつ頃の出来事だったかなと「活動日誌」を読み返して
みました。

2007年4月7日。張剛さんより電話。成田空港から。
「あと1時間ぐらいで中国に帰ります。
 先生から受けたご恩は一生忘れません。」

4月20日。張(妻)さんを国際交通安全学会の外部報告会
(経団連会館)にご招待。懇親パーティで大学の教授たちと
交流するひとときを持つ。

あ、思い出しました。
張剛さんは、妻を日本に残して先に中国に帰国したのです。
学位論文がパスするまで妻は研究生としてあと1年頑張る
ことにしたのです。
どんなに心配だったことでしょう。

私は彼女の身元引き受け人になり、賃貸アパートの保証人も
引き受けました。
論文の日本語を修正し(何日もかけてかなり手を入れた)、
参考文献の出典の不備やデータ不足を補い、さらには何とか
学位論文として認定されないものか、学長等への「嘆願書」
なども作成して、大学に何度も足を運んだのです。

残念なことに結果的に学位は取得できませんでした。
でもやれることはやって、多くのことを学んだと思います。

彼女も帰国して娘さんが生まれ、もう9歳だとのことです。

張さんご夫妻が「ぜひ家族の方も一緒に夕食をたべましょう」
と熱心に誘ってくださり、皆で「回転寿し」に行きました。
子どもたちの分はこちらで払うつもりだったのですが、
張剛さんいわく。
「先生。私はいま社長です。中国に帰って始めた会社が
成功しました。年商○○億円です。本当です。
○○を扱っている会社です。商談で日本にきたのです。
私たちは先生への恩は決して忘れません。
先生はあれから博士になってすごいです。
きょうはごちそうさせてください。
また日本にきます。またお会いしたいです。」

びっくりするような話でした。
張剛さんのことですから、どれだけ努力されたのでしょうか。
カメラを持たずに食事にいったので、写真を写さなかったのが
残念でした。

コミケで終わるわが家2017年12月31日 18時54分

本年もあと少しで終わります。

昨年は悲しいことがあり、今年の年賀は欠礼しましたが、
本年は何とかお陰さまで普通に年が越せそうです。

「普通」が何よりと、心から思えます。

わが家では家族の3人が夏と冬のコミケに参加します。

私は参加しませんが、早朝出発組の朝食の都合もあり、
いつも通りの5時起床です。
今回のコミケ93は、2日目(12月30日)のみサークル参加の
ため別口から入れるということで、ゆっくりと朝8時頃家を
出ていきました。

ところがゆっくり過ぎて、会場に着いたら9時を過ぎて
しまったとか(サークル入場口の締切時間は9:00)。
〔遅刻組〕はスタッフの皆さんにこってり絞られたそうです。

迷惑をかけたのですから、当たり前でしょう。

全国から何十万人という人が押しよせ、早朝から並んで
5時間待ちで入場しているのですから。

日本のコミケは現金決済なので、うちのKやYはそれぞれ毎回
2万円近く小銭に両替していきます。
カタログはようやくDVD-ROMで販売されるようになり
楽になりましたが、IT化とはほど遠い現状です。

上海や台湾のコミケにも行く娘によれば、あちらのコミケは
とっくに電子決済。
なにせ中国や台湾のIT化は日本よりはるかに進んでいるのです。
例えは悪いですが、ホームレス(物乞い)の方々でさえ
電子決済を導入しているそうです。

それでは皆さま。良いお年をお迎えください。