ニューヨークの地下鉄2022年02月01日 19時15分

本の出版が間近に迫っているのですが、今に
なってニューヨークの地下鉄を運営している
組織の和訳について中村教授よりお尋ねがあり、
急遽資料を探して再チェックをしました。

私と白石教授とでヒアリングに伺った組織は
New York City Transit : NYCTです。
それを私たちは「ニューヨーク市交通公社」と
訳しました。

NYCTは Metropolitan Transportation Authority :
MTAの子会社です。
(MTAは「ニューヨーク州都市交通局」と訳してます。)

もともとニューヨーク市の地下鉄は、市が整備し、
開業当初は民間が運営していました。
1940年に地下鉄が市営化されましたが、財政上の
理由からNew York City Transit Authority : NYCTA
(ニューヨーク市交通局)が設立されました。

その後、MTAの主導で今のNYCTが設立されました。

ですので、現在、ニューヨーク市の地下鉄を運営して
いる組織はNYCTです。
ヒアリング先の方々の名刺も改めて確認しましたが
「NYCT」で間違いありませんでした。
ちなみにNYCTへの訪問はセキュリティが厳しく、
現地の関谷さんの尽力がなければ、とても気軽に
入れる場所ではありませんでした。

中村教授とのメールのやり取りで、NYCTの訳は
「ニューヨーク市運輸公社」とすることにしました。
出版社の担当の方にもそのようにご連絡しました。

出版される本の情報は、すでに「版元ドットコム」で
告知されていますが、日を改めて紹介します。

キンメダイ2022年02月06日 20時26分

国府津より、今度はキンメダイが届きました。😁😁
わぁ、ありがとう。大きい❣️❣️
今度はどこに釣りにいったのでしょう。
キンメダイは釣り上げたとき、本当に目が金色に
輝くよ、と義弟が言っていました。
大漁のときは100匹くらい釣れるそうです。
甥たちは子どものころ、義弟が漁師だと思っていた
そうです。

私の妹はどんな魚でも上手にさばきますが、
私は妹ほどうまくできません。
それでも何とか刺身を2皿と、残った背骨あたりの
身と頭を煮付けにしました。
これは1皿目です。2皿目は山盛りになりました。
チハたちもモリモリ食べてくれました。

鯛の子(卵巣)2022年02月07日 19時50分

キンメダイは「タイ」とついていますが、マダイや
クロダイの仲間ではありません。
マダイはタイ科、キンメダイはキンメダイ科で別物。
でも脂がのって、舌の上でとろけそうに美味しいです。
小骨が少ないのも良い。

昨日のキンメには大きな卵巣が入っていました。

頭や背骨と一緒に煮てしまいましたが、レシピサイトを
見ると、卵巣は少し臭みがあるので卵巣だけ別に
煮た方が良いようです。

「鯛の子」(卵巣)だけでもごちそうになるとのこと。
手順はおおよそ以下の通りです(出典は後述)。
①卵巣の表面にある血管の太い部分に針等で小さい
 穴を開け、血を穴の外に押し出す。
②たての切り込みを1か所入れ、皮目が下になる
 ように開く。
③開いた子にうす塩を当てて約30分おき余分な
 水分を取る。
④開いた子を3つか4つに切り分ける。
⑤酒を少々加えた80〜90℃の湯を用意し、湯を3回
 かえながら1分間ずつ加熱して中まで火を通す。
⑥水、だし、酒、うす切り生姜で煮立たせないように
 鯛の子を5分煮る。
⑦砂糖を加えてさらに5分煮る。
⑧塩で味を調節し、鯛の子をおどらせないように
 20分煮る。
⑨仕上げにうすくち醤油で色と香りをつけ5分煮る。
レシピと写真の出典は
https://nimono.oisiiryouri.com/haru-tainoko-shitasyori/
「煮物レシピと調味料の割合」

他の魚の卵巣も手順はほぼ同じだそうですので
今度挑戦してみます。

出版記念シンポジウム2022年02月11日 20時53分

本の出版準備はおかげさまで順調にはかどって
います。

本のタイトルは
「余韻都市――ニューローカルと公共交通」
に決まりました。

出版を記念して東京シンポジウムが開催される
ことになりました。

3月8日(火)14:00から16:30と長丁場となります。

新型コロナウイルスの影響のためオンラインでの
開催となります。
参加費無料です。
ご興味のある方は、国際交通安全学会の下記
サイトからお申し込みください。

https://www.iatss.or.jp/event/project_symposium2120.html

余韻都市2022年02月25日 09時50分

執筆分担の著書
『余韻都市ーニューローカルと公共交通』
中村文彦+国際交通安全学会
都市の文化的創造的機能を支える
公共交通のあり方研究会 編著(鹿島出版会)
(2022年3月15日出版)の案内が少し前から
ウエブで紹介されています。

版元ドットコム

楽天ブックスやアマゾンでも表紙の画像入り
で予約受付中の案内が出ていることを
知りました。

帯に著者名が連名で書かれています。

小田原高校の同期生が購入の意向を知らせて
くれました。
嬉しいです😀😀。ありがとう。