松田町で研修会(断層帯ほか)2016年06月26日 20時02分

先週の日曜日(6月19日)に神奈川県の松田町にて、
「自主防災会長・自主防災リーダー等研修会」があり、
講師を務めましたので、遅くなりましたが報告します。
約60名もの防災リーダーたちが熱心に受講され、
その熱気に圧倒されました。

これは松田町役場の防災防犯係長のS野さんが、非常に
優秀で有能な方だということが要因ではないかと思います。

S野さんが防災の担当になられてから、松田町では
「松田町ハザードマップ(洪水・土砂災害)」を作成し
全戸配布(昨年3月)したり、このような自主防災
リーダー等研修会を企画し、町民の防災意識を高める
活動を活発に展開するようになったのです。
さらに、今年5月には「自主防災会活動マニュアル」も
作成しました。
このマニュアルが素晴らしいのです。
一読して、S野さんがどれだけ有能な方か理解できました。

きょうは送迎付きで、ゆっくりと松田町の写真を撮る
時間がなかったので、パワーポイントを2枚紹介します。
(送迎してくださった大井町防災まちづくりの会の
田中伸二様。
大変お世話になり、ありがとうございました。)

1枚目は「断層帯の長期評価」の話題。
これまで、将来の地震発生率が最も高いと分析されていた
「神縄・国府津(かんなわ・こうづ)ー松田断層帯」は
地震調査研究推進本部の長期評価で見直され、名称も
「塩沢断層帯・平山-松田北断層帯・国府津-松田断層帯」
に変わりました。
詳しい資料はこちらにあります。
地震調査研究推進本部資料

あと1枚は、「海抜表示」の事例。
右の写真は自宅近くの第一京浜にて。
私の住んでいる地域の海抜は3mですね。
右下は5月に大井町に行ったときの上大井駅の海抜表示板。
下は、6月11日に小田原城にいったとき、三の丸小学校の
塀に海抜表示シートがあったので写しました。

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