防災訓練とガーデンパーティ2017年06月25日 16時40分

マンションにて、防災訓練&ガーデンパーティを実施しました。

当マンションにはわりと広めの中庭があり、居住者の交流を
深めるために、数年ごとにガーデンパーティを開催しています。
昨年は全エレベーターの改修工事に数ヶ月かかったため、
ガーデンパーティまではとても手が回りませんでした。

ということで、2年ぶりの開催となります。

梅雨どきなので心配していたのですが、あいにく雨となって
しまいました。
雨なら、狭いけれど玄関ホール、ならびに2階の集会室を
利用するしかありません。

今回は大田区役所の協力を得て、ガーデンパーティの前に
防災訓練を行うことにしました。
区役所の方と打ち合わせをして、区の訓練メニューの中から
選んだのは、「煙体験ハウスによる火災時の避難訓練」と
「防災講話」です。

当初、「煙体験ハウス」は中庭に設置する予定でしたが、
区役所の人が玄関のエントランスに屋根がついているのを
見て、「自動ドアを全開にして、ここにしましょう」と。
こんな良い場所があったなんて目からウロコです。
こちら側から入って、
こちら側に出ます。

私も体験してみました。
ハウスの中はドライアイスのような真っ白な煙が充満し、
前が全然見えません。

煙体験のあとは「防災講話」。
ホールいっぱいにイスを並べたら、70席以上になり、
理事などを加えると90名以上が聴講しました。
雨天なのにこれほど大勢の参加者になるとは予想もして
いませんでした。

 (その後のガーデンパーティでは裏方としての用事に
  忙殺されたため、写真はありません。)

さて、当マンションでは何年か前に駐車場の入り口付近に
「防災井戸」を設置しました。
この防災井戸が、先ごろ大田区の「災害時協力井戸」に登録
されました。

区のホームページによると、「災害時協力井戸」に登録できる
のは、次のすべてに該当する場合だとのこと。
1 日常的に井戸水を使用しており、近隣の方にも利用しやすい
 場所に井戸がある。
2 災害時に近隣の方へ無償で井戸水(生活用水)を提供できる。
3 井戸所有の事実を、災害対策上必要な範囲で自治会等へ事前に
 公表することができる。

防災用の「地域安全マップ」には、このような「災害時協力
井戸」の場所も記入して周知しておくことが大切です。

本日は皆さん、お疲れさまでした。
区役所の方には大変お世話になりました。
ありがとうございました。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック