お堀端画廊の3人展に2019年10月17日 22時47分

小田高の数少ない女子生徒で同期の遠藤幸子(こうこ)さん
から「AFTER 西ゆり3人展」のご案内をいただきました。

遠藤さんとはクラブ活動が同じ吹奏楽部でした。
彼女のピッコロ、フルートの才能はまさに天才的で、
てっきり音楽方面に進まれるのだろうと思っていました。

ところが意外なことに美術の教師になられたのです。

ずっと後で知ったのですが、彼女のお父上が画家だった
ということで、彼女は美術的な才能にも恵まれていた
のです。

案内ハガキによれば、何年か前まで出展していた
「西ゆり会美術展」が100回展で終了したため、元会員で
「AFTER 西ゆり展」として開催することにしたのだそう。
今回が2回目の美術展だとのことです。

場所は小田原城のお堀端にある「お堀端画廊」。
小田原駅からは歩いて5分ほどです。
遠藤さんの他の出品者は内田睦子さん、渡辺節子さんです。
遠藤さんの作品は「一版多色木版」という方法の版画です。
どの作品もステキなのですが、私は青を基調としたこの作品
「あやめ」が特に気に入りました。

こちらは風景画「苅野にて」
色合いがなんとも言えず良いです。

今年の夏は絵の題材を求めてカナダにもスケッチ旅行を
されたとのこと。
これからも是非素晴らしい作品を生み出してください。

アルバムを探したら、関東吹奏楽コンクールに出演した
ときの写真が見つかりました。
小田高、城南高と、富士フイルムの吹奏楽部から、
より抜きのメンバーで結成した「小田原吹奏楽研究会」
の写真です。
光栄なことに私もメンバーとして迎えていただけ、大会
めざし特訓を受けました。
指導者(指揮者)は植山達雄先生でした。

神奈川県大会では優勝したものの、学生もいる小さな
楽団ですので、前橋での関東大会に行く資金がありま
せん。途方に暮れていたら、新聞が大きく取り上げて
くれました。
おかげさまで小田原市民からのカンパがたくさん集まり、
無事参加にこぎつけることができたのです。

コンクール会場は、群馬音楽センターホールでした。


後ろ、左が(フルート、ピッコロ)遠藤幸子さん。
右が(クラリネット)私です。
前列は富士フイルムの方です。

このメンバーで出演しました。高校生より富士フイルムの
メンバーのほうが多かった気がします。
左端が植山達雄先生。名指揮者でした。