久保寺敏郎さんコンサート2013年11月24日 20時33分

小田高同期(16期生)の久保寺敏郎さんは、建築家であり、
音楽家(チェロ奏者)でもあるという多才な人です。

10月に湯本富士屋ホテルで同期会をしたとき、久保寺さんから
コンサートの案内チラシをいただきました。
何年か前の同期会でやはり小田原市内でのコンサートの案内を
いただいたことがあったのですが、「実は今日これからなんですよ。
二次会に参加する人は無理でしょうけど、一応ご案内まで」
と言われ、彼がずっと音楽活動を続けていることを知ったのです。

今年のコンサートは本日11月24日、午後2時から。
場所は秦野文化会館小ホール(秦野市)です。

私は22日に、大学のゼミでの英語による研究発表をなんとか無事
乗り切ったので、きょうは精神的にゆったりした気持ちで
コンサートに行くことができました。

そして、会場についてびっくり!!
なんと、小田高の同期生が何人も来ているではありませんか。
知っている人に会うなんて予想もしていなかったので、
もう本当にびっくり。
改めて、すごいなあ小田高・・・

「コンサートのあと二次会やるけど、参加する?」
もちろん、もちろん参加です。

さて本日の演奏会は、フォーレ、サンサーンス チェロ+ピアノ
コンサートとなっています。
ガブリエル・フォーレとサン・サーンスは、ともにフランスを
代表する作曲家です。演奏は
チェロが久保寺敏郎さん。
ピアノが久保寺美帆さん。
久保寺美帆さんは、久保寺敏郎さんの姪だとのことです。

曲目は、1「ロマンス」ヘ長調(サン・サーンス)、
2「アレグロ・アパッショナート」ロ短調(サン・サーンス)
3 チェロソナタ 2番 ニ短調(ガブリエル・フォーレ)
休憩のあと、最初に久保寺美帆さんのピアノで
ノクターン(夜想曲)ニ短調 (フォーレ)
演奏前に美帆さんによる解説がありました。
続いて、4「シシリエンヌ」ト短調 (フォーレ)
5「エレジー」ハ短調 (フォーレ)
6 チェロソナタ1番 ハ短調(サン・サーンス)

久保寺敏郎さんによる曲目の解説が何度かありました。
解説が分かりやすい。
最後のチェロソナタ1番でのピアノが素晴らしく、
軽やかであり、力強くもあり、聞き惚れてしまいました。
美帆さんは14歳で渡英し、ABRSMピアノ部門最高級で1位。
王立音楽大学卒業後、ドイツへ渡り、マンハイムーハイデルベルグ
音楽大学院を修了という、素晴らしい経歴と実績をお持ちの方です。
フォーレはあまり耳にしない作曲家ですが、イギリス人には
フォーレのファンが多いようで、美帆さんの恩師がフォーレの
楽譜をプレゼントしてくれたというエピソードも披露されました。

演奏会終了後の二次会です。
中学時代の同級生も参加され、久保寺さんも美帆さんも加わって
多いに盛り上がりました。
久保寺さんと記念撮影。

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