「夕閑帳」(勝手に加筆されました)2012年02月07日 00時00分

私は岐阜新聞の夕刊コラム(夕閑帳・ゆうかんちょう)に
1987年から執筆しています(月3回ほど)。
もう25年書いていることになります。

このコラムは岐阜県内で良く読まれ、私への問い合わせ
(どんな人?)が飛び抜けて多いそうで、
昨年6月から私の名前に「タウンクリエイター」という
肩書きまで付けられるようになりました。

さて、ここからが本題です。
今度の担当者がトンデモないことをやってくれました。

2月4日(土)の夕刊。
タイトルは「俚謡(りよう)のこころ」でした。

掲載紙が送られてきて、あぜん。
事実でないことが、勝手に加筆されているではありませんか!

原文「松村くにお(息子・娘の祖父)著の」が、
  「松村くにお(父で息子・娘の祖父)著の」
になっています。

「父で」ってなんでしょう。
松村くにおさんは私の父ではありません。
子どもたちの祖父ではありますが、私とは他人です。

地元では知られている事実です。

それなのに、こんなウソをコラムに書いたら、
松村家一族(議員や会社経営者)に迷惑がかかるだけではなく、
私の信用にも大きく関わります。

どうして筆者の了解もなく、確認の連絡すらせずに
勝手にこういうことをやってしまうのでしょう!!!

阪神・淡路大震災のときも、当時の担当者が
原稿の「新幹線」を、勝手に「東海道新幹線」と
やってくれました。

なぜ関西なのに東海道新幹線?
あの辺、走っているのは山陽新幹線でしょう。

加筆修正するなら、執筆者に了解取るのが礼儀でしょう。

プロとして全責任もって書いているんですから。

「掲載する前に筆者に確認してください」
と抗議?したところ、次のコラム掲載時に、

「前回コラムの東海道新幹線は、山陽新幹線の誤りでした」

って、まるで私が間違えたような記述になっていました。

あのときも怒り心頭でしたが、今回のも怒りが治まりません。

今の担当者の前の人(わたなべさん)は、
どんな細かいことも不明なことがあると
携帯に電話で確認してくれたわ。

彼は優秀な担当者でした。

わたなべさんのような人は少ないのかしら。