選ばれました2012年03月17日 12時51分

この1年間、横浜国大の中村文彦先生をリーダーとして
取り組んできた研究が、国際交通安全学会の「成果が明らかに
なった研究プロジェクト」の1つに選ばれました。

4月13日(金)13時(午後1時)から開催される
「研究調査報告会」の中で発表されます。テーマは

「知的障害者のモビリティ確保のための都市公共交通の課題」

です。

本研究に対する案内状の文面は以下のとおりです。

「本研究では、これまで先行研究がほとんどない一方で、
その重要性が高まっている知的障害のある児童生徒の特
別支援学校への通学問題を取り上げ、初年度の本年度は、
我が国での現在の問題点と課題を明らかにし、 海外での
参考となる先進的取り組み事例の現地調査、 国内でのプ
レ実験調査を実施した。
国内動向の調査の結果、 特別支援学校での通学指導の課
題とともに国の対応の課題が明らかになった。 具体的に
は、 バリアフリー新法に基づき、 人的対応のためのハン
ドブックや施設整備のポイント集などが作成されたが、
ポイント集については、 周知不足や教育上の課題を示し
た。 主な通学方法のひとつであるスクールバス送迎につ
いては、ブラジル連邦のクリチバ市の SITES にみられる
乗換施設を活用したシステムの活用可能性を示した。 通
常の公共交通機関による通学では、ドイツの MogLi プロ
ジェクトで行われた、 運輸事業者と交通管理者が主体的
に参加する貸切車両での訓練の有用性を示した。
自宅や学校と駅やバス停の間の徒歩経路については、 共
通デザインの足型標示の整備に よって一旦停止と安全確
認を指導できる可能性を示した。」

会場は経団連会館・ホール(2階)
私たちの発表時間は15時45分から
となっています。

お問い合わせは 公益財団法人 国際交通安全学会 まで
  電話   03−3273−7884
  E-mail  mail@iatss.or.jp
 (担当は、柿沼、佐伯、清野様です。)