クリチバ2日め2012年11月14日 23時00分

シーテスSITES(障害者施設送迎システム)の乗換ターミナルでの
調査の前に、私と大家さんは中村文彦先生がパラナ・カトリカ大学で
講義をされる教室についていきました。
(乗換ターミナルの場所に時間までにちゃんと行けるか自信がなかったため)

乗換ターミナルでの調査には、先日まで日本に来てらした、ファビオ先生、
マリアさん、ケリーさんもやってきて、バス運転士や施設管理者らへの
ヒアリング調査を手伝ってくれました。

東大の鳩山紀一郎先生も、調査時間にはターミナルに現われ、
指示どおりに写真撮影をしてくださったり、自発的に調査したりされてました。
その後、ファビオ先生の案内で、バス道路のボケイハン線に新設された
自転車道の視察や、グリーンラインの視察をしました。



ブラジルでは身障者用の駐車スペースと高齢者用の駐車スペース
(IDOSO 現地ではイドーゾと発音しています)を併設しています。

(昨年もクリチバに来てたっぷり調査したのですが、
パソコン替えたらホームページが更新できなくなったので、
昨年のブラジル日記はありません。)

ちなみにEはポルトガル語で、駐車(可)のこと(英語ではP)。
『トラフィックサポーター』2012年1月号に
「ブラジルの標識雑感」として書いているので、
http://www.zenhyokyo.or.jp/kikanshi/pdf/ts-294.pdf
をお読みください。

鳩山先生は夕方には帰国されるので、ホテルフロントで見送り。
研究会でもそうですが、頭脳明晰でスマートでありながら、
駄洒落もたっぷりおっしゃるので、本当に楽しい先生です。

夜、日伯寺の住職の大江田さん主催のホームパーティにお呼ばれされた
途中で見かけた住宅地のごみ置き場。
こうして空中にごみを出しておけば、犬があさらないからだそう。
日本ならカラスがごみあさりするんだけれど、ブラジルにはカラスはいない?