発車メロディ記念セレモニー ― 2022年05月02日 13時03分
国府津の妹から国府津駅の発車メロディが今日
から「みかんの花咲く丘」になるというメールが
届きました。
「もう知っているよ」という返信をしたところ、昨日、
記念式典があり、毎日新聞の記事に妹の写真が
載っていて「嬉しいねえ!」とのこと。
ネットで検索しましたが、毎日新聞にはこの写真しか
見当たらず。
(JR国府津駅で開かれた式典であいさつする
宮里豊駅長=同駅で2022年5月1日、
本橋由紀撮影:毎日新聞より引用)
神奈川新聞(カナロコ)やYou Tube、Twitter にも
関連の話題がたくさんアップされていましたが、
妹の姿は確認できませんでした。
久々に故郷の人たちの明るい笑顔が拝見できて
嬉しくなりました。
から「みかんの花咲く丘」になるというメールが
届きました。
「もう知っているよ」という返信をしたところ、昨日、
記念式典があり、毎日新聞の記事に妹の写真が
載っていて「嬉しいねえ!」とのこと。
ネットで検索しましたが、毎日新聞にはこの写真しか
見当たらず。
(JR国府津駅で開かれた式典であいさつする
宮里豊駅長=同駅で2022年5月1日、
本橋由紀撮影:毎日新聞より引用)
神奈川新聞(カナロコ)やYou Tube、Twitter にも
関連の話題がたくさんアップされていましたが、
妹の姿は確認できませんでした。
久々に故郷の人たちの明るい笑顔が拝見できて
嬉しくなりました。
相模湾の海岸侵食の記事 ― 2022年05月05日 13時50分
砂浜が消えた国府津海岸 ― 2022年05月06日 10時02分
「みかんの花咲く丘」が作曲された頃の
国府津海岸は、美しい砂浜の向こうに
青い海原がどこまでも見渡せる、広い
砂浜海岸でした。
遠浅ではないので海水浴場には向いて
いませんが、それでも夏になると海水浴
客で賑わっていました。
1970年ごろの国府津海岸。(撮影日不明)
左後ろが開通したばかりの西湘バイパス。
(西湘バイパスの開通は1967年です。)
こんなに大勢の海水浴客が来ていたのですね。
左に黄色い旗が出ています。
波が高くて遊泳禁止のときは、この旗が赤に
なります。
旗の左横にあるのが監視用のやぐら。
海で溺れている人がいないかを、この上で
見張っています。
何気ないスナップですが、国府津海岸の昔の
姿がわかる貴重な記録写真ですね。
西湘バイパスができる前までは、この砂浜で
毎年盆踊りが行われていました。
やぐら(櫓)が組まれ、その周りを踊りの輪が
何重にもできるくらい広い砂浜だったのです。
砂浜ではたまに海をバックにスクリーンが
張られ映画が上映されることもありました。
夜の砂浜で開催される映画上映会は、こども
心にも楽しみだったなぁ・・
私の生家から砂浜までは徒歩1分。
玄関を出ると坂道の階段があり、その向こう
に海が見えるのです。
20年ほど前、実家に行った時、海がすごく
近くに迫っていることに気づきました。
「海が迫っている=砂浜がなくなっている」
のです。
デジカメで10年前に写した写真がこちらです。
海側だけ見ると、昔と変わらない大海原が
広がっています(撮影日:2012年2月11日)。
が、ちょっとカメラを山側に移動すると
こんなに砂浜が狭くなっている(砂浜がない!)。
1970年ごろに私たちが座っていた場所は、
もう海の中です。
砂浜と海の間に続いていた大きな石ころと
砂利の道もなくなっています。
波打ち際までの距離が1970年代の3分の1以下
に減っています。
左後ろに見えるのが西湘バイパスです。
国府津の海で写した写真が他にもあるかと
探したら、海岸を散歩している写真が出て
きました。1982年か83年頃の海岸風景です。
この頃の砂浜もまだ広かったことがわかります。
広い砂浜の向こう(海側)に大きな石ころや
砂利の部分が5〜10メートルほどの幅で
波打ち際まで続いています。
砂利のところに腰掛けて釣りをしている人の姿も
見えます。
天気の良い日はこうしてひねもす釣りを楽しむ
人がいたものです。
2012年の海岸(1970年代のとほぼ同じアングル)
には、砂浜が全くありません。小さな砂利ばかり。
比較するとただただ衝撃です。
国府津海岸は、美しい砂浜の向こうに
青い海原がどこまでも見渡せる、広い
砂浜海岸でした。
遠浅ではないので海水浴場には向いて
いませんが、それでも夏になると海水浴
客で賑わっていました。
1970年ごろの国府津海岸。(撮影日不明)
左後ろが開通したばかりの西湘バイパス。
(西湘バイパスの開通は1967年です。)
こんなに大勢の海水浴客が来ていたのですね。
左に黄色い旗が出ています。
波が高くて遊泳禁止のときは、この旗が赤に
なります。
旗の左横にあるのが監視用のやぐら。
海で溺れている人がいないかを、この上で
見張っています。
何気ないスナップですが、国府津海岸の昔の
姿がわかる貴重な記録写真ですね。
西湘バイパスができる前までは、この砂浜で
毎年盆踊りが行われていました。
やぐら(櫓)が組まれ、その周りを踊りの輪が
何重にもできるくらい広い砂浜だったのです。
砂浜ではたまに海をバックにスクリーンが
張られ映画が上映されることもありました。
夜の砂浜で開催される映画上映会は、こども
心にも楽しみだったなぁ・・
私の生家から砂浜までは徒歩1分。
玄関を出ると坂道の階段があり、その向こう
に海が見えるのです。
20年ほど前、実家に行った時、海がすごく
近くに迫っていることに気づきました。
「海が迫っている=砂浜がなくなっている」
のです。
デジカメで10年前に写した写真がこちらです。
海側だけ見ると、昔と変わらない大海原が
広がっています(撮影日:2012年2月11日)。
が、ちょっとカメラを山側に移動すると
こんなに砂浜が狭くなっている(砂浜がない!)。
1970年ごろに私たちが座っていた場所は、
もう海の中です。
砂浜と海の間に続いていた大きな石ころと
砂利の道もなくなっています。
波打ち際までの距離が1970年代の3分の1以下
に減っています。
左後ろに見えるのが西湘バイパスです。
国府津の海で写した写真が他にもあるかと
探したら、海岸を散歩している写真が出て
きました。1982年か83年頃の海岸風景です。
この頃の砂浜もまだ広かったことがわかります。
広い砂浜の向こう(海側)に大きな石ころや
砂利の部分が5〜10メートルほどの幅で
波打ち際まで続いています。
砂利のところに腰掛けて釣りをしている人の姿も
見えます。
天気の良い日はこうしてひねもす釣りを楽しむ
人がいたものです。
2012年の海岸(1970年代のとほぼ同じアングル)
には、砂浜が全くありません。小さな砂利ばかり。
比較するとただただ衝撃です。
砂浜を守る大切さ ― 2022年05月07日 21時01分
国府津海岸40年間の変化はあまりにも衝撃的。
文献を検索したところ、2020年の3月に、
英科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジ
(Nature Climate Change)に掲載された論文の
紹介記事がありました。
要約すると、人類が化学燃料汚染を激減させたと
しても、世界の砂浜海岸線の3分の1以上が2100年
までに消滅する可能性がある。
沿岸の国々の観光産業は、これにより大打撃を
受ける恐れがある。
砂浜は沿岸を暴風雨や洪水から守る最初の手段
となっていて、砂浜が消滅すれば異常気象の影響
が強まる可能性が高い。
人類はこれに備える必要がある。
2015年に採択された「パリ協定」(Paris Agreement)
では、世界共通の長期目標として2℃目標の設定。
1.5℃に抑える努力を追求すること。
が掲げられています。
「パリ協定」については、外務省のHPに分かりやすい
解説が載っています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ch/page1w_000119.html
SDGs(持続可能な開発目標)のゴール13(気候変動)
に、全世界が真剣に取り組むことがますます求めら
れていると痛感しました。
文献を検索したところ、2020年の3月に、
英科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジ
(Nature Climate Change)に掲載された論文の
紹介記事がありました。
要約すると、人類が化学燃料汚染を激減させたと
しても、世界の砂浜海岸線の3分の1以上が2100年
までに消滅する可能性がある。
沿岸の国々の観光産業は、これにより大打撃を
受ける恐れがある。
砂浜は沿岸を暴風雨や洪水から守る最初の手段
となっていて、砂浜が消滅すれば異常気象の影響
が強まる可能性が高い。
人類はこれに備える必要がある。
2015年に採択された「パリ協定」(Paris Agreement)
では、世界共通の長期目標として2℃目標の設定。
1.5℃に抑える努力を追求すること。
が掲げられています。
「パリ協定」については、外務省のHPに分かりやすい
解説が載っています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ch/page1w_000119.html

に、全世界が真剣に取り組むことがますます求めら
れていると痛感しました。
久保寺敏郎さん演奏会のお知らせ ― 2022年05月11日 09時59分
今週日曜日(2022年5月15日)、秦野市文化会館
にて、建築家の久保寺敏郎さんとピアニストの
久保寺美帆さんによるコンサートが開催されます。
新型コロナでずっと中止になっていたので
何年ぶりになるでしょうか。
小田原高校ほかの有志でお贈りするお花の
手配も終わっているようで、久保寺さんから
お礼のメールが届いています。
ステージ上に飾るスタンド花に、贈呈者一同の
お名前を書いた札を掲示するとのことです。
小田高の同期生にも久しぶりにお会いできます。
今から本当に楽しみです。
同期の皆さん。もしよろしかったら久保寺さんの
コンサートにおいでくださいね。
13:30 開場。14:00 開演。
ただし、今回はコンサート終了後の打ち上げの会
の開催は難しそうです。
隣接する秦野市立図書館は久保寺敏郎さんの
設計です。
日本建築士会連合会賞優秀賞を受賞している
素晴らしい作品ですよ。
にて、建築家の久保寺敏郎さんとピアニストの
久保寺美帆さんによるコンサートが開催されます。
新型コロナでずっと中止になっていたので
何年ぶりになるでしょうか。
小田原高校ほかの有志でお贈りするお花の
手配も終わっているようで、久保寺さんから
お礼のメールが届いています。
ステージ上に飾るスタンド花に、贈呈者一同の
お名前を書いた札を掲示するとのことです。
小田高の同期生にも久しぶりにお会いできます。
今から本当に楽しみです。
同期の皆さん。もしよろしかったら久保寺さんの
コンサートにおいでくださいね。
13:30 開場。14:00 開演。
ただし、今回はコンサート終了後の打ち上げの会
の開催は難しそうです。
隣接する秦野市立図書館は久保寺敏郎さんの
設計です。
日本建築士会連合会賞優秀賞を受賞している
素晴らしい作品ですよ。
素晴らしかった演奏会 ― 2022年05月16日 20時21分
久保寺敏郎&久保寺美帆さんのチェロとピアノ
コンサートに行ってきました。🎻🎹
久しぶりのコンサート。
ヘンデル、ロカテッリ、サマルティーニ、
ボッケリーニと、古典派の作曲家の曲を
取り上げた内容でした。
ロカテッリとサマルティーニは聞いたことがあり
ませんでしたが、ヘンデルとボッケリーニは
お馴染みの作曲家です。
今回はヘンデルの「ラルゴ(ホ短調)」と
ボッケリーニの「メヌエット(イ長調)」という
よく知られた曲を取り上げていたのが特に
印象深かったです。
最後に演奏した曲、ボッケリーニの「チェロ・
コンチェルト(変ロ長調)」は難易度の高そうな
作品でした。
どれだけ練習したの?、とただ感嘆するほどの
出来栄えでした。
美帆さんのピアノは今までになく冴えていて、
楽しんで演奏しているのが伝わってきました。
M末さん、医師のT尾さん、ブラスバンドで一緒
だったH田さん、秦野在住のAさんなど、小田高
の常連にも会えて、充実したひとときを過ごす
ことができました。
久保寺さんのコンサートのおかげです。
健康に留意して、ますます精進されますよう
祈念しています。
コンサートに行ってきました。🎻🎹
久しぶりのコンサート。
ヘンデル、ロカテッリ、サマルティーニ、
ボッケリーニと、古典派の作曲家の曲を
取り上げた内容でした。
ロカテッリとサマルティーニは聞いたことがあり
ませんでしたが、ヘンデルとボッケリーニは
お馴染みの作曲家です。
今回はヘンデルの「ラルゴ(ホ短調)」と
ボッケリーニの「メヌエット(イ長調)」という
よく知られた曲を取り上げていたのが特に
印象深かったです。
最後に演奏した曲、ボッケリーニの「チェロ・
コンチェルト(変ロ長調)」は難易度の高そうな
作品でした。
どれだけ練習したの?、とただ感嘆するほどの
出来栄えでした。
美帆さんのピアノは今までになく冴えていて、
楽しんで演奏しているのが伝わってきました。
M末さん、医師のT尾さん、ブラスバンドで一緒
だったH田さん、秦野在住のAさんなど、小田高
の常連にも会えて、充実したひとときを過ごす
ことができました。
久保寺さんのコンサートのおかげです。
健康に留意して、ますます精進されますよう
祈念しています。
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