東京ベイコート倶楽部2015年10月01日 22時39分

(一社)全国道路標識・標示業協会関東支部合同会議が
東京ベイコート倶楽部にて開催され、本部副会長として
出席しました。
お台場の「国際展示場駅」から、凱旋門のような建物を
目指して10分ほど歩くとホテルに着きます。
(下の写真は東京ベイコート倶楽部のホームページより引用。)

前回、東京ベイコート倶楽部で会議をしたときの様子は
2013年10月8日のブログにあります。

関東支部合同会議は支部持ち回りで、東京では9年ぶりの
開催ということです。
はじめに、国交省と警察庁の講師による講演を拝聴しました。
その後、休憩をはさんで、本部ならびに支部活動、委員会
活動等の報告があり、最後に懇親会、という流れでした。
前回同様、素晴らしいお料理を堪能させていただきました。

2020年東京オリンピック、パラリンピックではこの辺り
一帯も競技場やプレスセンターなどとして使われると
思われます。

大村智教授にノーベル賞2015年10月05日 22時19分

本年度のノーベル医学生理学賞が、日本人の大村智
北里大特別栄誉教授に授与されることになりました。
授賞理由の「イベルメクチン」の開発、を耳にしたとき
「ワ〜ッ!」と驚きの声を上げてしまいました。

そう。私は数年前大村先生の講演を拝聴し、懇親会でも
先生とお話しさせていただいたことがあるのです。
あまりにも感動したので、日記(活動メモ)とブログに
書いたことを覚えています。
あれはいつだったかしら。
「日記」というのは、何の用事でどこに出かけたとか
学会で発表した演題とか、どんな人に会ったとかいう
ことを紙(ノート)にメモしただけのものですが、
もう30年近く続けているものです。

で、探しましたら、ありました!!

2012年3月30日。本田財団懇談会(東京會館)にて
「先駆けた国際産学連携研究は何をもたらしたか
 〜イベルメクチンの発見とその後の展開〜」
という演題でお話をうかがっています。
さらにブログで「ノーベル賞級の研究成果ではないかしら」
とも書いていたのです。

「イベルメクチン」2012年3月31日のブログ

やっぱり、やっぱり。私の勘は間違っていなかったのです。
大村智先生。ノーベル賞受賞、おめでとうございます。
先生とのツーショットがなく残念ですが、
お近くで面談させていただけたことは、
私にとって誠に光栄な出来事となりました。

全標協で札幌へ2015年10月06日 23時12分

全標協の平成27年度「東ブロック内支部長・県協会長会議」が
札幌市のセンチュリーロイヤルホテルにて開催されました。
全標協では、支部長・県協会長会議を、毎年
東ブロックと西ブロックとで交代で開催していて、
今年は東ブロックの会議を北海道道路標示・標識業協会が
引き受けてくださったものです。
今日、気が付いたのですが、札幌駅の時計の文字盤は
雪の結晶なのですね。
会議は、本多誠司北海道協会長の司会のもと、
本部提出議題、支部提出議題、質疑応答の順に
滞りなく終了しました。
写真は、挨拶をする清水修一・全標協会長です。
昨年、安倍政権が「品確法・建設業法・入契法」の
いわゆる担い手3法改正を成立させたことから、
全標協としても、技能者の育成、研修会、講習会の開催
などに力を入れ、着実に会員数を増加させてきています。
また、社会貢献活動として、子どもたちの命を守る取り組み
「子どもを守ろうプロジェクト」を継続し、さらに
関係事業の普及、行政への提案、事業化に努める
ことも決議されました。

続く懇親会では、北海道の秋の味覚を満喫しました。
ビールはサッポロクラシック、他に日本酒、ワイン、
北海道が誇るスウィーツなども味わいました。
キタキツネの形のかわいいパイです。

道路視察と札幌観光2015年10月07日 22時10分

全標協東ブロック会議の2日目は、ゴルフ組と視察組とに
分かれての行動となりました。
私は「道路視察と札幌観光」組です。

北海道協会が用意してくださった観光バスに乗り込み
まずはバスの中から、札幌市内の道路や標識を視察。
北海道ならではの珍しい標識をいくつか見たのですが、
観光バスの中からはうまく写せませんでした。
(たとえば「停止線」と書かれた立て看板風の標識。
 積雪のとき、車の停止位置がわかるように、歩道と車道の
 境界に、運転席から見える高さに設置されています。)

観光では、まず「大倉山ジャンプ競技場」に行きました。
1972年に開催された冬季オリンピック札幌大会で
ジャンプ競技場になった場所です。
リフトで山頂に登ったところにある展望台からは、
札幌の街並みが一望できます。
標高は約300mとのこと。雲一つない晴天です。
次に訪れたのは「道の駅・マオイの丘公園」でした。
札幌市内からこの長沼町をつなぐ国道274号線は
通称「樹海ロード」と呼ばれる北海道で最も長い国道
とのことです。
野菜の直売所には、ジャガイモほか新鮮な野菜がたくさん
並んでいたのですが、飛行機に乗って持ち帰るにはちょっと
重すぎます。カットされた干しシイタケのみ買いました。

マオイの丘公園からは千歳空港まで送っていただき解散。
北海道協会の皆様には2日間お世話になり、
ありがとうございました。

子どもを守ろうパワーポイント2015年10月12日 21時43分

10月22日に愛媛県の松山市で、全標協の社会貢献活動
である「子どもを守ろうプロジェクト」の全国大会が
開催されます。
2009年に「全国交流会」としてスタートし、
今年で第7回になります。
2014年の第6回からは「全国大会」と名称も改められました。

この活動は、愛知県協会の前山達彦さん(中部支部長)の
尽力により、継続され、全国に広まったものです。

私は第1回から参加させていただいています。
毎回、コメント(総評)を受け持っています。

北海道で前山さんから「コメントのパワーポイントは
10月15日までに送っていただけますか」と再確認されました。
北海道から帰京したあと、途中まで作成していたパワポを
急ぎ完成させました。

コメント時間は約15分なので、全部で21枚。
こんな感じです。
データはできる限り新しいものを用いました。


子どもを守ろうP イン 松山2015年10月22日 22時40分

「子どもを守ろうプロジェクト」第7回全国交流会が松山市の
道後温泉「大和屋本店」にて開催されました。

松山空港から「道後温泉駅」行きのリムジンバスに揺られ、
終点で下車すると、道後商店街のアーケード入口が目に
飛び込んできます。
アーケード右手の小公園には、坊ちゃんからくり時計と
足湯があり、観光人力車もあってなかなか良い雰囲気です。
足湯からもう少し右手にいったところには正岡子規像も
ありました。
俳人として有名な子規は、熱心な野球選手でもあったそうで、
幼名「升(のぼる)」にちなんで「野球(のぼーる)」という
雅号を用いたこともあるようです。
像の左の碑には
「稲の穂に温泉の町低し二百軒」(明治二十八年 秋)
と書かれています。
これが有名な「道後温泉本館」
1894年(明治27年)に完成した近代和風建物は、
今見ても壮大で斬新。国指定重要文化財にもなっています。
道後温泉本館の奥に見える道を左に曲がったところに
本日の会場・大和屋本店がありました。
玄関は純和風。慶応4年創業という老舗旅館です。
この旅館には和室だけでなく、シングルの洋室など、
多様な部屋があり、私の部屋はシングルの洋室でした。
バス・トイレルームには正岡子規の句が飾られていました。
さらに、部屋にはマッサージチェアまで用意されています。
大会は2階の大和の間で行われました。
来賓として、愛媛県知事代理の道路都市局長、
松山市長、愛媛県議会議長が出席してくださり、
かつてないほどの盛り上がりでした。
北は北海道から南は九州まで、全国23都道府県から
120名を超える参加者が、熱心に取り組み状況の報告や
意見交換を行い、成功裏に終了しました。
また、来年の全国大会は東京で開催されることも
決議されました。

「子どもを守ろうプロジェクト」新聞記事2015年10月23日 18時59分

「子どもを守ろうプロジェクト」全国大会が開かれたことを
地元紙の愛媛新聞が10月23日朝刊に掲載してくれました。
業界紙ではなく、一般紙が取り上げてくれたことは
大きな励みになります。

ブルーライン2015年10月23日 21時53分

大和屋本店をチェックアウトして、道後温泉駅方面に
ブラブラと歩いていきました。
道後温泉本館の裏側(西側)です。
東側と同じく、情緒を感じます。
ところで、松山市の道路には、車道の両端にずっと青色の
ラインが引かれています。
これは「ブルーライン」と呼ばれている愛媛県独自の
自転車用の案内ラインです。
愛媛県では「愛媛マルゴト自転車道」の推進に力を入れていて、
このラインがサイクリストを分かりやすく誘導するのです。

愛媛マルゴト自転車道のトップページのイラスト
愛媛マルゴト自転車道のページ

久保寺敏郎さんコンサート2015年10月25日 22時56分

小田高同期(6組)の久保寺敏郎さん(建築家で音楽家)の
第8回コンサートに行ってきました。
会場は秦野市文化会館です。
昨年は博士論文執筆のため時間がとれずコンサートに
行けなかったので、2年ぶりです。

参考までに前回聴きにいったのは2013年11月24日。

久保寺さんコンサート2013年

今回の演目は、グリーグの「ソルベーグの歌」「間奏曲」
「愛の歌」「チェロソナタ(イ短調)」。
R.シュトラウスの「ロマンス(ヘ短調)」
「チェロソナタ(ヘ長調)」、
オッフェンバックの「ジャックリーヌの涙」です。
チェロを奏でる久保寺敏郎さんと、ピアノの谷脇瑛子さん。
曲の解説をする久保寺さん。
中学・高校の同級生で贈った花に、私の名前も入ってました。

良い演奏でした。
高校の同級生も大勢きていて、ミニ同期会ができました。

秦野市文化会館に隣接している秦野市立図書館。
久保寺敏郎さんの設計です。
昭和62年度日本建築士会連合会賞優秀賞を受賞しています。
光がたっぷりと降り注ぐ開放感あふれる建物です。
レンガ色の壁とガラスとコンクリートとの絶妙な調和。
メリハリが効いていて、しかも落ち着きを感じます。
手前の樹木と岩と図書館との一体感が素晴らしい。