土木学会論文集に登載決定2014年11月05日 20時42分

土木学会論文集への論文の登載が正式に決定しました☆

技術職員の原山さん、そしてMachan。ありがとう。
パソコンでの図表の修正やら「ここの部分を両端揃えに」
「ここは印刷した場合に1センチ空くように」などという
印刷会社からの要望=私にはとても手に負えない作業を
たくさん手伝ってくださいました。

それにしても土木学会論文登載までの道のりの大変だったこと。
6月17日に「修正により登載可」の判定をいただき
その修正作業を完了するのにほぼ1カ月かかったのです。

査読の先生3名からの修正依頼は、論文の検証の不備の指摘
という基本的なものから、「グラフの文字が小さすぎる」という
小さな?ものまでいっぱいありました。
「修正原稿投稿受付完了」は7月14日でした。

そしたら今度は「再修正依頼」というのが8月30日にきました。
「図表の題名のフォントが違う」「項のフォントが違う」
「項はa), b), c) にする」というような細かい依頼です。
「このような軽微なものでも修正しないと論文集には登載不可」
って、昔は手書きやワープロだったのに、いつからこんなに
細かくなったの?というレベルの修正です。
その「再修正原稿投稿完了」したのが9月5日。

そのあと10月30日に今度は印刷会社から「山のような修正依頼」
がきてもうびっくり、というか唖然。
「ここのーは音引きでなく全角ダーシに」
「ページ番号はすべて削除」「丸イキ数字は使用できません」
「この部分はすべて9ptの1字アキ」
とビッシリ書いてありました。
博士論文と英語論文で手一杯なのに〜
で、直せるところは必死で直し、手に負えない部分を
原山さんとMachanにお願いした次第です。
本日、「すべての点にご対応いただいていることを確認
いたしました。システム上で「校正完了」の手続きをいたし
ました。」のメールを受け取り、登載が決定しました。
みなさん、ありがとうございました。

英語論文やっと投稿2014年11月25日 23時36分

(11月はほとんど寝ていないので、12月に書いています。)

英語論文がようやく完成し、URPR(Urban and Regional
Planning Review)への投稿が完了しました。

1カ月ほど前に、中村教授に論文をお見せしたとき、
「ほぼOK。ただし、**と**だけもう少し検討してください」
とのコメントをいただきました。

「研究室の留学生に手伝ってもらって」とのアドバイスを
いただき、Nuiさんに協力をお願いしました。
Nuiさんは秋入学なので、私より半年早く、先ごろ博士号を
取得しました。素晴らしく優秀な留学生です。

予備審査(博士号取得にはこれに合格しないといけない)が
11月26日に実施されることになり、その前に英語論文の
投稿を済ませないといけないので、焦りました。
でもせっかくなら良い論文にしたい。
ということで、博士になったNuiさんだけでなく有吉さんまで
協力してくださることになりました。

3人で何度もディスカッションを重ね、Nuiさんが何度も
論文に手を入れてくださって、どんどん「論文らしい論文」
に仕上がっていくのが実感できました。
「Dear Mutsumura sensei

Within time limit, your paper can be probably submitted.
I will check it once again before send Nakamura sensei
email.

Please take care.
Good luck for you examination.

Best Regards
Nui」
というメールを受け取ったのが11月10日。
ようやくsubmission(投稿)可能レベルの論文になったのです。
スペルチェックを何度もして、URPRに投稿完了しました。
論文タイトル:
Effects of the New Parking Systems in Japan
for People with Limited Mobility in Urban Space

Nuiさん、有吉さん。ありがとうございました。

Dear Nui sensei
Thank you for the latest version of my paper.

As for Table 1, the characteristic of two systems
became clearer.

I thank for your great support heartily.

Yours sincerely
Matsumura